とても愛嬌ががあるお顔が特徴で、甘えん坊の犬種であるフレンチブルドッグは、社交的な一面も持っていますよね。
短頭種でもあり、繊細な一面も多く消化不良やアレルギーを起こしてしまうことが多かったり、腸内環境が悪化しやすくなってしまい、下痢やおならに悩んでしまうことも多い犬種でもあります。
そのため、ご飯に気を使っている飼い主さんが多く、エサ選びもなかなか難しいです。
さらには、食事にも気をつけなければならないことポイントがいくつかあります。
フレンチブルドッグに合うドッグフードの選び方・考え方
フレンチブルドッグは繊細な一面があるため、エサ選びは非常に重要です。
そんなフレンチブルドッグに合うドッグフードの選び方や考え方などを3つ紹介していきます。
①高たんぱく・低脂質・低カロリーなフードで体型管理
実際にフレンチブルドッグを飼っている方や、フレンチブルドッグを見たことがある方は気づいているかもしれませんが、フレンチブルドッグは筋肉量が多く、筋肉質な体格をしています。
ですが、脂肪が蓄積されやすい犬種でもあり、肥満体型になってしまいやすい体質でもあります。
筋肉がしっかりしていることもあり、動物性の良質のタンパク質を摂取させ、筋肉をしっかりとサポートする必要があります。
そのため、できる限り高タンパクで低脂質、低カロリーなフードを選ぶようにして、体型管理をしっかりと行わなければなりません。
植物性たんぱく質が豊富なドッグフードばかり与えてしまうことで、代謝がどんどん下がってしまいます。
その結果、筋肉が落ちてしまったり、余分なエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなってしまうので、太りやすい体質に変わってしまうこともあります。
ココがポイント
原材料に低脂肪の肉や魚などを使用しているドッグフードを選ぶのがよいとされていて、全体の約50%以上は動物性の原料や肉を使用しているドッグフードが理想的だと言われています。
②オメガ3脂肪酸配合フード
フレンチブルドッグの特徴のひとつでもあるのが、皮膚がデリケートだということです。
皮膚疾患にかかりやすい犬種だと言われていて、外耳炎、涙やけや、アトピーなどといった皮膚疾患にもかかりやすいです。
そのため良好な皮膚を維持しやすくする風土が好ましいです。
良好な皮膚を維持するためには、オメガ3脂肪酸という必須脂肪酸が配合されているフードが良いでしょう。亜麻仁油や魚油といったものを使っているドッグフードは、オメガ3脂肪酸が含まれています。
ですが、市販されているドッグフードでは、オメガ6脂肪酸が配合されているものは多く、販売されているものの、オメガ3脂肪酸が配合されているドッグフードは少ないです。
オメガ6脂肪酸には、皮膚のバリア機能を高めてくれる働きを期待することができ、オメガ3脂肪酸には炎症抑制作用を期待することができるため、どちらも配合されていて、バランスよく摂取するのが望ましいです。
ココがポイント
オメガ3脂肪酸は毛並みや毛艶を整えてくれるDHAなどが豊富に含まれていて、アレルギー対策やアレルギー性皮膚炎予防や涙やけなどにも効果的だとされています。
③関節や骨に良い成分が入っているフード
フレンチブルドッグは先程もお話しした通り、筋肉質な体格が特徴的です。
その筋肉質な体格の筋肉を支えるために、関節などに負担がかかりやすい特徴があります。
さらに、フレンチブルドッグは膝蓋骨脱臼や、椎間板ヘルニアなどの病気にもなりやすい犬種だとされています。
そのため、関節や骨などにも良いとされている成分が配合されているドッグフードが望ましいです。
関節に良いとされている成分、では
・グルコサミン ・コラーゲン
・MSM ・ヒアルロン酸
・コンドロイチン
などが挙げられます。
日ごろの運動や散歩なども大切ですが、これらの成分を摂取することによって関節サポートを行ってくれたり、強い骨になるようにサポートしてくれます。
グルコサミンやコンドロイチンの場合は、犬だけではなく、人間でも良いとされている成分です。
グルコサミンは軟骨の原料で再生や修復を助ける働きを期待することができ、コンドロイチン硫酸はグルコサミンと同時摂取することによって軟骨のクッション性や柔軟性を保ってくれる働きを期待することができる成分です。
MSMには関節痛を和らげる働きも期待することができるため、これらが配合されているドッグフードを与えることが望ましいですね。
フレンチブルドッグに評判のおすすめドッグフード
フレンチブルドッグに与えるドッグフードの選び方なども解説していきましたが、特にオススメすることができるフレンチブルドッグに評判が良いドッグフードも紹介していきたいと思います。
人気の5つのドッグフード紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
フレンチブルドッグにおすすめのドッグフード①モグワンドッグフード
特徴
累計販売数が100万個を突破し獣医師の84パーセントがオススメしているドッグフードです。
ヒューマングレードの食品工場から仕入れている肉や魚を使用していて、厳選した野菜とフルーツをたっぷりと使用し、バランス良いドッグフードです。
動物性タンパクが50%以上で高タンパクでありながら消化しづらい穀物を一切使用していないグレインフリーなので、栄養満点です。
さらに余計な添加物を一切使用していない特徴があり、シンプルな原材料を使用している為、トッピングなどもしやすく、愛犬にも与えやすい特徴があります。
手作りのような新鮮な食材を使用していてチキンやヨーロッパ産のサーモンやココナッツオイルやりんごやかぼちゃや海藻などが配合されていて、とことん安心や安全を追求しているドッグフードです。
編集部コメント
フレンチブルドッグにおすすめすることができる理由として、動物性タンパク質が50%以上で、高タンパクという点が挙げられます。
また、消化がしづらいといわれている穀物を一切使用していないグレインフリーなのがオススメですね。
また、海藻アスコフィラムノドサムを使用していることでミネラルやビタミンやアミノ酸などの摂取することができるだけではなく、オメガ3脂肪酸の摂取することができるようになっています。
食物繊維が豊富なかぼちゃや、近年、犬に与える食材として注目がされているココナッツオイルなど体に良い食材が豊富に使われています。
多方面から健康をサポートしてくれる効果を期待することができるフードなのでフレンチブルドッグにも、おすすめすることができます。
フレンチブルドッグにおすすめのドッグフード②アランズ ナチュラルドッグフード
特徴
自然素材にこだわっているドッグフードで、全犬種、全ライフステージに対応しているドッグフードです。
低脂肪で良質な動物性タンパク質であるグラスフェッドラム肉をたっぷりと使用しています。
アレルギーの原因になりやすいといわれている穀物や乳製品や牛豚肉は一切使用していないドッグフードです。
美容や元気の源となる良質なラム肉、食物繊維を豊富に含むさつまいも、タンパク質やミネラルを多く含んでいるレンズ豆とひよこ豆、ビタミンやカリウムが豊富なそら豆が含まれています。
さらに、ビタミン類やミネラル類を補うことができるベジタブル、ハーブミックスオメガ3系の必須脂肪酸を摂取することができる亜麻仁油、腸内環境をサポートするエンドウ豆繊維、食欲を刺激する効果を期待することができるビール酵母などが配合されています。
人工香料や着色料は一切使用していないので安心して愛犬に与えることができるドッグフードです。
編集部コメント
アレルギーを起こしにくいとされている低脂肪で良質なラム肉が採用されています。
消化しにくい穀物が配合されていないグレインフリーのドッグフードであるので、化がしやすく、低脂肪なので、体型管理も行いやすいです。
また、亜麻仁油が配合されているため、フレンチブルドッグに良いとされているオメガ3系の必須脂肪酸のα-リノレン酸、リグナン、食物繊維などを摂取することができます。
腸内環境が悪化しやすいといわれているフレンチブルドッグの腸内環境を維持してくれるエンドウ豆繊維やサツマイモなども配合されています。
人工添加物を使用していない自然素材で作られているため安心安全で理想的な食生活を送りたいフレンチブルドッグにオススメです。
フレンチブルドッグにおすすめのドッグフード③オリジン(6フィッシュ)
特徴
高タンパク質で低炭水化物で穀物0の全年齢犬用ドライフードです。
原材料の85%に天然魚6種類を使用しているので、高タンパク質でDHAやEPAを豊富に含んでいる特徴があります。
筋肉サポートや血糖値、サポートを行ってくれるドッグフードで、グレインフリーであるため、穀物不使用で添加物も不使用な為、腸内環境を整える効果も期待することができます。
オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸も配合していて、グルコサミンやコンドロイチン、硫酸も配合されています。
肉をメインとしているドッグフードが多い中で、魚をメインとしているドッグフーとなっています。
オリジンでは6フィッシュ以外にもさまざまな種類のドッグフードが販売されているため、合うドッグフードを選びやすくなっています。
編集部コメント
魚をメインとしているので、高タンパク質でDHAやEPAをたくさん含むので、筋肉質なフレンチブルドッグにはとても向いているドッグフードです。
オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸を配合をしているため、皮膚疾患に弱い、フレンチブルドッグにぴったりです。
骨や関節、軟骨に良いとされているグルコサミンやコンドロイチンも配合されているため、フレンチブルドッグにとても向いているドッグフードだといえます。
魚メインで、ニシン、カレイ、レッドフィッシュ、アンコウ、シルバーヘイクといった魚が採用されています。香ばしい魚の匂いがするので、魚が好きなフレンチブルドッグには特におすすめです。
フレンチブルドッグにおすすめのドッグフード④ピッコロ
特徴
シニア犬のために開発されているドッグフードで獣医の95パーセントが推奨しています。
シニア犬にぴったりの栄養バランスの、専用フードのため、年を重ねたシニア愛犬にオススメです。
低カロリーで低脂質でヘルシーなドッグフードでありながら、体に必要な一定量を保っているドックフードで、チキンとサーモンで原材料の70%を占めているので、とても高タンパクです。
加齢に合わせ、人間でも積極的に摂取していきたいグルコサミン、コンドロイチン、MSMなどの成分を配合しています。
食物繊維が豊富な野菜やハーブ類やフラクトオリゴ糖などを配合していますが、消化がしにくいと言われているトウモロコシなどの穀物は配合せず、代わりにさつまいもやエンドウ豆が配合されています。
使用されている骨抜き生サーモンや骨抜きチキン生肉はヒューマングレードの食品工場で加工されているため、人間でも食べられるほどの新鮮で上質なものが厳選されています。
編集部コメント
チキンとサーモンが70%以上も占めていて、良質なタンパク質を摂取することができます。
低カロリーでありながら豊富なオメガ3脂肪酸も摂取することができるようになっているので、活動的な体の土台を支えてくれるようになっています。
サーモンはオメガ3脂肪酸が豊富にあるので、フレンチブルドッグにはとても向いています。
グレインフリーなので消化器系の負担も少ないので、お腹を壊してしまいやすいフレンチブルドッグにもぴったりです。
元々骨や関節に負担がかかりやすいフレンチブルドッグですが、年齢を重ねていくごとに負荷がかかりやすくなり、より体の健康を維持が行いにくくなってしまいます。
グルコサミンや、MSNやコンドロイチンも配合されているため、骨や軟骨や関節のケアを行いやすくなっているシニア用のフードなので、シニアのフレンチブルドッグにオススメすることができます。
フレンチブルドッグにおすすめのドッグフード⑤アカナ ライト&フィット
特徴
たくさんの種類のフードが販売されているアカナの中でもライト&フィットは高タンパクであり、低炭水化物で低脂肪で低カロリーといった設計が行われているドッグフードです。
草原農場産のコッブ種鶏肉や全卵、ノースバンクーバー島産の天然カレイなどを使用しているドッグフードで原材料中の60%が鶏肉と卵と魚です。
原材料中の20%程度が新鮮な地元産フルーツと野菜が配合されていて、ビタミン類や保護、栄養素を供給することができます。
一粒一粒にオメガ3が注入されているため、免疫と光沢ある皮膚や毛並みをサポートしてくれる働きを期待することができます。
ハーブ類の植物も配合されているため、心臓強化や消化促進などを期待することもできます。
編集部コメント
フレンチブルドッグはしっかりと体型管理をおこないたい犬種でもあるため、アカナのような高タンパクで、低脂肪で、低カロリーと言ったフードが向いています。
一粒一粒にオメガ3が注入されているので、皮膚疾患の多いフレンチブルドッグにもオススメすることができますね。
血糖値が上下しやすい炭水化物がほぼ含まれていないため、満腹感が続きやすく、ダイエットを考えている子にもオススメすることができます。
フレンチブルドッグのドッグフードになぜモグワンドッグフードがおすすめなのか
おすすめの理由
・チキン、サーモンの肉原料を50%も配合
・グレインフリー
・徹底した品質管理
・関節サポート成分も配合
・サーモン由来のオメガ3脂肪酸を摂取できる
・栄養バランスがいい
・シンプルでアレンジしやすい
・低脂肪、低炭水化物
編集部コメント
フレンチブルドッグにモグワンのドッグフードがおすすめな理由として、動物性のタンパク質が50%以上も配合されていることが挙げられます。
さらに、高タンパクなだけではなく、グレインフリーという穀物を一切使用していないフードのため、お腹を壊しやすいフレンチブルドッグにはとても向いています。
また五大栄養素と呼ばれているタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルが非常にバランス良く配合されています。
海藻やサーモンが配合されていることによって、皮膚が弱いと言われているフレンチブルドッグにぴったりなオメガ3脂肪酸も摂取することができるようになっています。
身体への負担も少なく、スーパーフードとしても知られているココナッツオイルも配合されていることで健康サポートをしっかりと行ってくれます。
日本だけではなく、海外の愛犬家の方々にも愛用されているだけのことがあり、非常に人気が高く満足度も高いです。
シンプル仕様となっているので、トッピングをして毎日違った味わいで食べることも可能です。
愛犬によって合う合わないがあるかもしれませんが、迷った場合には非常にオススメすることのできるドッグフードです。
フレンチブルドッグのドッグフードが体質に合う・合わないの判断
フレンチブルドッグに限らず、ドッグフードを与えて体質に合わない場合も考えられます。
ドッグフードが合っている場合と、合っていない場合の判断の仕方についても解説をしていきたいと思います。
体質に合う・合わないはうんちの状態で飼い主がチェック
人間でも同じことが言えますが、うんちの状態で体質に合ってい・合っていないかチェックすることができます。
まずは便の硬さをチェックしてみましょう。
便をつまみ上げた時に形が崩れることがなく、ペットシーツなどに跡がついていない、もしくは跡が薄らと残る程度の状態が理想だと言われています。
便が緩くなってしまったり、下痢などが続いてしまうようであれば、フードが合っていない可能性やアレルギーや消化不良などが考えられます。
下痢の状態が何日間も続くようであれば、ドッグフード以外の原因も考えられるので、長く続く時には獣医師による診断を受けるようにしましょう。
さらに臭いもチェックするようにしましょう。
便の臭いが明らかにきつくなっていると感じる場合には、フードがうまく消化できていない可能性も考えられます。逆に便の臭いが少なくなってくると腸内環境が整っている証拠でもあります。
また量や回数が増えたりした場合にも消化不良が疑われます。
短期的な場合には、あんまり心配はありませんが、長期的に続いてしまう場合には、フードが合っていない可能性が高いです。
便の中身を割って見てみるのも一つの手です。
便の中身を割って見てみようかのままの穀物などが出てくる場合には、消化不良が疑われます。
犬の場合、穀物の消化が苦手なので、穀物の消化ができていない場合には、グレインフリーのフードを与えるのがよいでしょう。
急にドッグフードを変えると下痢をしがちなので切り替え時は徐々に
ドッグフードを切り替える時に下痢を引き起こしてしまう犬は多いです。
下痢を起こしてしまう可能性を考えて、急にドッグフードを変えるのはやめましょう。
特にフレンチブルドッグの場合には、他の犬種と比較してみても体温が上がりやすく体温を下げるために水を飲む量が多いと言われています。
そのため、下痢などを引き起こしやすいとも言われているのであまり胃腸に負担がかからないようドッグフードを切り替える時には少量ずつ混ぜて徐々に切り替えるようにしていきましょう。
評判のドッグフードでも、下痢が続く時はその子には合わないと判断
とても評判がいいと言われているドッグフードや口コミの評価が良いドッグフードなど様々なドッグフードが販売されています。
いくら口コミや評判の良いドッグフードを購入して与えてみてもその子に合うとは限りません。
犬も人間と同じで好き嫌いがあったり、体に合う合わないことがあるため、下痢が続いてしまったりに未消化なものが排出されてしまったりということが続く場合には、その子に合わないと判断し、ドッグフードを切り替えるようにしましょう。
いくら配合されている成分や、原材料が良いものを使っていたとしても、合わなければ体には良くありません。
ココがポイント
ドッグフードが合っているかどうかは、飼い主が早々に見極めてあげるようにしましょう。
フレンチブルドッグのドッグフードは1日の目安はどれくらい?
フレンチブルドッグの1日のフードの目安量についても調べてみました。
その子に合った量があるかもしれませんが、目安として頭に入れておくのも良いかもしれません。
目安として計算方法を載せておきます。
この計算方法によって、子犬から成犬老犬まで1日に必要とされるフードの給餌量を計算することができます。
子犬の場合の目安
子犬の場合には、生後2ヶ月程度から生後四か月程度は消化器官が未発達ということもあり1日に3回から4回程度に分けてドッグフードを与えていきます。
特に子犬は成長が早く、毎日成長していくこともあるため、こまめに体重を計り、餌の量を決めるようにしましょう。
月齢で判断してしまうと栄養が多すぎたり、栄養が不足してしまう原因となってしまいます。
生後5ヶ月程度からは1日2回程度フードを与えるようにしましょう。
子犬の場合には、
4ヶ月未満は係数3.0
4~9ヶ月の場合には2.5
10~12ヶ月の場合には2.0が係数です。
先程書いた計算式に当てはめて計算してみてくださいね。
成犬の場合の目安
成犬時には15kgまでは体重の約1.2パーセント程度といわれていて15kg以上は1%程度の給餌量が目安だと言われています。
ご飯を与える回数は1日2回程度で問題はありませんが、成犬時はかなり個体差や運動量の違いが出てくるため、体重などを確認しながら計算していくようにしましょう。
避妊や去勢をしている場合の係数は1.8
避妊や去勢をしていない場合の係数は1.6
肥満傾向の場合には、係数は1.4
妊娠している場合の始めの42日間の場合の係数は1.8
妊娠している場合の43日目以降の係数は3.0
授乳中の係数は4.8
これらの係数を当てはめて、計算してみましょう。
シニア・老犬の場合の目安
老犬になってくると、消化率や代謝率の低下があるため若い頃と同じようにフードを与えてしまったり、食べ過ぎてしまうことによって内臓や消化器官に負担をかけやすいです。
負担をかけないようにするためにも、エサは1日2回から3回程度に分けて与えるようにしましょう。
また、成犬時と比較しても20%もしくは30%程度減らした量のフードをあげるようにしましょう。
老犬(7歳以上)の係数は1.4
この係数を当てはめて計算をしてみましょう。
フレンチブルドッグがドッグフードを食べない時の原因と対処法
フレンチブルドッグがドッグフードを食べないという問題に当たってしまうことは少なくないかもしれません。
様々な原因が考えられますが、健康状態、意外にも飼い主との関係性やライフスタイルなども関係してくる場合が考えられます。
様々な原因がありますが、その中でも特に多い理由についてまとめてみました。
食べない原因・理由
主にこのような原因が考えられます。
もともとフレンチブルドッグに限らず、犬は2日間程度ご飯を食べなくても問題はないと言われています。
ただし、ご飯は食べない状況が2日以上続いてしまうと病気の可能性も否定することはできなくなってくるため、早めに獣医師の診断を受けるようにしましょう。
対処法
フードが合っていない
元々フレンチブルドッグは短頭種で、消化器官が短いので吐きやすい傾向にあります。
そのため、消化不良を起こしやすいです。
ドッグフードの1粒あたりのサイズを小さい小粒のものに変えてみたり、穀物類を配合していないグレインフリーのドッグフードに変えてみたりしましょう。
夏バテ
短頭種は夏バテを起こしやすい犬種でもあり、熱中症のリスクも高まります。
夏場は夏バテによって食事量が減ってしまうことも考えられます。
食欲がそそられるご飯を作ってみたり、温度調節をしっかりと行ってみたり、水分をたっぷり与えてみるのも一つの手です。
ストレス
人間同様、愛犬もストレスを感じやすいです。
ストレスが溜まってしまうと、食欲不振になってしまうだけではなく、嘔吐や下痢や吠え癖などといった問題行動も引き起こしてしまいます。
ストレスが溜まっていそうだなと感じた場合には、ストレスの原因を探し、改善するようにしましょう。
環境の変化やお留守番の時間が長かったり、運動不足が続いてしまうことだけでも強いストレスを感じてしまいます。
わがまま
ご飯を食べないからといって、おやつを与えていたり、人間の食べ物を与えていたりすると、犬のわがままによりご飯を食べないということも起こってしまいます。
犬は非常に頭のいい生き物なので、ご飯を食べないことによってもっと美味しいものをもらえると学習してしまうので、どんどんわがままになっていってしまいます。
ご飯を20分程度は出しておき、食べなかったら下げて処分をしてしまいましょう。
これをご飯を食べれるようになるまで繰り返していきましょう。
フードが嫌い
犬にも好みがあるため、匂いや味や質感などでご飯の美味しさを判断します。
療法食の場合には、脂肪分がカットされていたり、美味しさを感じにくくなっていたりすることがあります。
そんな時にはぬるま湯でふやかし、香りを引き立ててみたり、お肉をトッピングしたりして犬の食欲をそそるようにしましょう。
フードを変えてみるのも一つの手です。
老化
犬も年齢を重ねるごとに運動量が減ったり代謝が低下することによってあんまりご飯を食べなくなってくる場合もあります。
注意してほしいのがシニア期に入ると食欲不振で病気のサインを出している可能性も考えられます。
シニア期に入ったらしっかりと愛犬を観察するようにしましょう。
消化の良い食材が使用されたフードを与えたり1度に与える量を減らし、回数を増やして与えてみたり、噛むことがしやすいご飯に切り替えてみたりと対策をとってみるのが良いかもしれません。
量が多い
ご飯の量が多い場合には、お腹が、単純に空いていなく、ご飯を食べてくれない場合もあります。
ドッグフードの場合、パッケージの裏に1日の目安量が記載されていることが多いため1日の目安量を参考にフードを与えるようにしましょう。
口腔内トラブル
口が切れていたり歯周病を患っていたり、口内炎ができていたりする口腔トラブルがある場合にも、食事量が低下してしまうことが考えられます。
まずは毎日歯磨きなどを行い歯のお手入れをすることで予防ができるだけではなく、口腔内のチェックを行うこともできます。
歯周病や明らかに口腔内の病気がある場合には早めに動物病院に受診するのも良いでしょう。
病気
愛犬が2日から3日程度ご飯を食べない場合には、まず体調が悪かったり、病気を疑うようにしましょう。
ご飯を食べない以外にも症状がある場合にはすぐに動物病院を受診した方が良いです。
ただ、病気ではなく、誤飲誤食なども考えられるだけではなく、高齢犬になってくると内臓疾患の可能性も高くなります。
食物アレルギーもちのフレンチブルドッグのドッグフードのおすすめは?
フレンチブルドッグは犬の犬種の中でも食物アレルギーを抱える子が多い犬種です。
食物アレルギーがある場合、どんなアレルゲンを持っているかで変わって来るので、一概にどのドッグフードがおすすめかを断定する事はできません。
アレルギーを持っているかは犬のアレルギー検査をしないとはっきりとわかりません。
もし、フレンチブルドッグを飼っていて、涙やけがひどい、下痢がつづく、体を痒がるなどの症状がひどい場合は、一度動物病院で犬のアレルギー検査を受ける事をおすすめします。
アレルギー検査をすれば、牛肉、鶏肉、豚肉、鹿肉、羊肉などどの肉類が合う・合わないも判明しますので、ドッグフード選びに重要なデータになります。
おすすめや評判のドッグフードでも、その子に本当に合うドッグフードなのかは、飼い主が判断をしげあげるしかありません。
フレンチブルドッグのドッグフードの選び方・考え方で書いた、高たんぱく、低脂肪、低カロリーなドッグフードが基本になります。
もし、牛肉にアレルギーを持っている場合は、牛肉ベースのドッグフードで、それらの条件を満たした物を選んで上げてください。
フレンチブルドッグの1ヶ月・年間の餌代
フレンチブルドッグと一言にいってもかなりの個体差があるため一概にこれぐらいの料金がかかるとは言い切れません。
さらに、ドッグフードといってもとても安いドッグフードから高級なドッグフードまで様々な値段のドッグフードが販売されています。
そのため、今回はこの記事でも紹介し、オススメしているモグワンで大まかな、餌代を計算してみました。
なお、成犬時(10~12キロ)の場合なので、老犬、子犬ではまた違いが出ます。
まず、モグワンはひと袋1.8kg入っています。
1日の餌の量として170~200g程度与えることになります。
そのため、単純に計算してもひと月あたり約3袋程度のモグワンを食べることとなります。
モグワンは3袋ずつ定期購入することで、送料無料で購入することができるだけではなく15%の割引価格で購入することができるため一袋3366円(税抜き)で購入することができます。
そのため、ひと月あたり10,098円程度の食事代がかかることが分かります。1年間購入し続けると、121176円かかることが分かります。
高いように感じてしまうかもしれませんが、自ら手作りするよりも、はるかに安く、しっかりと栄養価があり、安心して食べさせることができのでメリットの方が多いです。
フレンチブルドッグのドッグフードを迷ったらモグワンドッグフードがおすすめ
今回はフレンチブルドッグに焦点を当てて、ドッグフードのおすすめを紹介していきました。
さまざまなドッグフードがありますが、その中でも【モグワン】が特におすすめです。
フレンチブルドッグはフード選びが難しく、短頭種ということもあり、フード選びに悩んでいる方も多いと思います。
あくまでフレンチブルドッグにオススメなドッグフードではありますが、個体差があり、モグワンが全く合わない、フレンチブルドッグもいるかもしれません。
そのため、オススメのドックフードのひとつとして参考にしてもらえばなと思います。
もちろん、フレンチブルドッグだけでなく、その他の犬種にもオススメすることができます。
初回は1袋半額の1980円で購入することができるようになっているためかなりお得に購入することができます。
フレブルの飼い主の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!