イギリス原産の大型犬であるゴールデンレトリバーは賢さと忠誠心を兼ね備えている人気の犬種です。
とても穏やかな表情が特徴で、ペットとして一緒に生活している方も多いです。
ただ、運動不足による肥満も多く、生活習慣病が増加傾向にもあります。関節部分の病気にもなりやすく、フードには気を使いたい犬種でもあります。
大型犬ということで、1日の食べるエサの量も多いため、家計の負担にならないようにコスパを重視している人も多いのではないでしょうか。
もちろん価格だけでなく、栄養バランスにもこだわりたいですよね。
そこで今回はゴールデンレトリバーのドッグフード選びにのコツやおすすめのドッグフードを紹介していきます。

ゴールデンレトリバー合うドッグフードの選び方・考え方
ゴールデンレトリバーに合うドッグフードの選び方について、重要視していきたい3つのポイントを説明していきます。
この3つを参考に、ゴールデンレトリバーのドッグフードを選んでいきましょう。
①高たんぱく・低脂質・低カロリーなフードで体型管理
ゴールデンレトリバーは肥満になりやすい傾向にあります。
また、肥満によって生活習慣病などが引き起こされることの多い犬種でもあります。
ゴールデンレトリバーは一般的に25キロから34kg前後が理想の体重と言われています。
個体差はありますが34キロよりも大きい場合には、肥満の可能性が高いと言えます。
ゴールデンレトリバーは関節の病気にもかかりやすいと言われています。その上、肥満になってしまうことで関節にも負担がかかりやすくなってしまいます。
そのため、出来るだけ高タンパクで低脂質で低カロリーなフードを与えることで体型管理を行いたいところです。
選び方としては、主原料に良質な肉や魚などの動物性タンパク質を使用しているドッグフードが望ましいです。
またゴールデンレトリバーは長毛種であり、皮膚疾患も起きやすいです。
皮膚のトラブルが多い犬種でもあるため、高タンパクで良質なタンパク質を摂取することが大切です。
ココがポイント
動物性タンパクが摂取することができる高タンパク質で、低脂質で低カロリーなフードを選ぶようにしましょう。
②関節や骨に良い成分が入っているフード
ゴールデンレトリバーは大型犬の為体を支えるために関節部分に負担がかかりやすいです。
それだけではなく、股関節形成不全といった病気にもかかりやすい犬種もあります。
股関節形成不全は、乱繁殖を行ったことにより、遺伝性疾患という先天性の疾患の場合が多いです。また、他にも体重が増加し肥満になってしまうことによって引き起こしてしまう可能性もあります。
そのため関節や骨などをしっかりとサポートしてくれる、関節や骨に良い成分が配合されているドッグフードを与えるのが望ましいでしょう。
関節や骨に良いとされている成分として、軟骨の再生や修復などの働きを期待することができるグルコサミンや、グルコサミンと一緒に摂取していくことで、軟骨のクッション性や柔軟性を保ってくれる働きが期待できるコンドロイチン硫酸や、骨や皮膚やコラーゲンの生成のサポートを行ってくれ、関節などを和らげる効果を期待することができるMSMがあります。
ココがポイント
これらが配合されているドッグフードを与えることによって、関節や骨のサポートを行ってくれることが期待できます。
大型犬はドッグフードの量が多いのでコスパも大事
ゴールデンレトリバーは大型犬に分類され、トイプードルなどの小型犬と比較してみても食べる量が多いです。
そのため、ドッグフードを選ぶ際には、コスパのこともしっかり考えたいです。
ただし、コスパばかりを考えて安すぎるドッグフードを購入をしてしまうと穀物メインで消化に負担がかかってしまう恐れがあります。
その他にも、余計な添加物が多く配合されていたりすることが多いため、安全性だけではなく、栄養面も心配になりますよね。
そのため、購入をする際には原材料を確認し、原材料の種類に穀物が多く配合されていないかどうかや産地などが明確に記載されているかを確認しましょう。
それに加えて、製造工場がどこにあるのかを確認して信頼できるドッグフードを選ぶようにしましょう。
ココがポイント
安全性が高く、なおかつコスパがいいドッグフードを選ぶようにしましょう。
ゴールデンレトリバー評判のおすすめドッグフード
ゴールデンレトリバーにオススメすることのできる評判が高いドッグフードをいくつか紹介していきます。
人気の高い5つのドッグフードを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフード①ネルソンズ
特徴
ネルソンズは中型犬、大型犬に特化して製造が行われていて、累計100万袋を突破している大人気なドッグフードです。
1袋も大容量サイズの5キロなので、たくさん食べる大型犬にもオススメすることができます。
穀物を使用していないグレインフリーのドッグフードで、原材料の50%がチキンなので食いつきも良く、大型犬でもしっかり噛むことのできる大粒のサイズが特徴です。
胃腸がデリケートな大型犬にもぴったりなだけではなく、快調な毎日をサポートすることのできる2種類のオリゴ糖が配合されています。
イギリスで馴染み深い高栄養価食材であるバターナッツスカッシュや、食物繊維を豊富に含んでいるパースニップ、リフレッシュ効果を期待することのできるミドリハッカや、古くから滋養食としても、珍重されているフェンネルなどがバランスよく配合されています。
大容量のため、コスパ面から見てもオススメすることができます。
編集部コメント
中型犬や大型犬に特化して製造が行われているため、粒が大きめで食べごたえがあります。
原材料の50%以上がチキンを採用しているので、高タンパクで消化にも良いだけではなく、毛並みや涙やけが気になりがちなゴールデンレトリバーにもオススメすることができます。
胃腸が弱いと言われている大型犬にうれしい、2種類のオリゴ糖が配合されているので、腸内環境もサポートしてくれるようになっています。
大容量の5kgなのでコスパに優れています。定期コースを利用することで割引価格で購入することができるのもメリットです。
ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフード②アカナアダルトラージブリード
特徴
地元の草原農場産の放し飼いコッブ種鶏肉や全卵、バンクーバー島産の天然カレイやフルーツや野菜などをたっぷりと使用しているドッグフードです。
原材料や栄養が大型犬ようにしっかりと調節されているので、ゴールデンレトリバーにぴったりです。
低カロリーが特徴なので、少し肥満気味なゴールデンレトリバーにもオススメすることができます。バリエーション豊かなため、愛犬との相性を見て選ぶことも可能です。
高タンパクで、低炭水化物の原材料が使われているので、大型犬に多いとされている高血糖値いや、肥満や関節疾患のリスクを抑えることが可能です。
穀類やタピオカやジャガイモなどを一切使用していないドッグフードで、原材料も細かく記載されているので安心して与えることのできます。
編集部コメント
大型犬に合わせた栄養やバランスを調節しているドッグフードなどで、ゴールデンレトリバーにもぴったりです。
低カロリードッグフードのため、ダイエットや体重管理を行いたいゴールデンレトリバーにもオススメすることができます。
股関節疾患のリスクや肥満のリスクを抑えることもできるので、ゴールデンレトリバーをはじめとした大型犬にとてもぴったりなドッグフードでもあります。
ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフード③ファインペッツ大粒タイプ
特徴
世界最高品質で安心安全を追求しているドッグフードです。
消化吸収率が87%と非常に高く、一般的なドッグフードと比較しても超高率です。そのため、少ない量で十分に栄養が賄えるドッグフードとなっています。
品質にもこだわり、人間が食べることのできるレベルの原材料のみを使用しています。
さらにアレルギー性の低い鹿肉や鶏肉や鮭肉などを主原料とし、肉類原材料割合80%ととても高いので安心して与えることができます。
腸に負担をかけにくいとされている大麦や全粒米を加えていることにより、さらに消化吸収率が高まるように配合されているので、栄養もしっかりと取れる特徴があります。
大粒タイプは粒の大きさが通常よりも大きく、大型犬であるゴールデンレトリバーでもしっかりとした満足感を得ることができます。
編集部コメント
100gあたりのカロリーは高いので、1日の消費エネルギー量が多かったり、食欲の低下がうかがえるゴールデンレトリバーにとてもオススメすることができます。
アレルギーのリスクが低い鶏肉や鹿肉が中心となっているドッグフードなので、アレルギーが気になるゴールデンレトリバーにもオススメです。
消化吸収率が高いので食べたら食べた分しっかりと栄養を吸収してくれるため、少しの量で栄養をしっかりと摂取したいと考えているゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフードです。
ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフード④カナガンドッグフード
特徴
英国王室のエリザベス女王から表彰されている人気の高いドッグフードです。
グレインフリーや香料着色料不使用で、ヒューマングレードなので安心して与えることができます。
50%以上がチキンというお肉の配合量が非常に高く、高タンパクなレシピとなっています。ゆっくりと消化される上質な食物繊維やオメガ3脂肪酸を豊富に含むサーモンオイルや海藻に加えて、リフレッシュ効果が期待できるハーブなどが配合されている高品質なドッグフードです。
関節サポート成分が豊富に配合されているため、関節に不安なゴールデンレトリバーにもオススメすることができます。足腰の健康維持にも効果的です。
編集部コメント
関節疾患にも陥りやすいとされているゴールデンレトリバーの足腰の健康を維持する関節サポート成分が豊富に含まれています。
リフレッシュ効果を期待することのできるハーブなども配合されているので、ゴールデンレトリバーにオススメです。
さらにチキンの配合量も50%以上と非常に高く、健康維持のための栄養バランスがとても整っているドッグフードです。
1粒の大きさが小型犬でも食べられるぐらいの約1cmの粒なので小さめなため、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフード⑤モグワンドッグフード
特徴
ヒューマングレードの原材料を使用しているドッグフードです。
動物性たんぱくが50%以上も配合されていて、高タンパクなだけではなく、グレインフリーのため消化もしやすく栄養満点です。
脂質が低い上質なチキンや、オメガ3脂肪三を豊富に含むサーモンや中鎖脂肪酸を摂取することができるココナッツオイルなど、良質な食材が配合されています。
ドッグフードの中でも香りが強い特徴があるため、食いつきの悪いゴールデンレトリバーにもオススメすることができます。
食物繊維が多く配合されているため、腸内環境を整えたいと考えているゴールデンレトリバーにもオススメすることができます。
編集部コメント
チキンとサーモンがメインとなっており、50%以上も配合されています。
栄養をしっかりとバランスよく摂取することができるようになっていて、食物繊維もたっぷりと配合されているので、腸内環境を整えるのにも向いています。
小粒な特徴があるため、物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、トッピングなどをして楽しむことの出来るドッグフードでもあります。
ゴールデンレトリバーのドッグフードになぜネルソンズがおすすめなのか
おすすめの理由
・肉だけではなく、野菜や果物もバランスよく摂取できる
・関節に良いとされている関節サポート成分が多く配合されている
・大粒で大型犬のゴールデンレトリバーも噛み砕きやすく満足感が高い
・2種類のオリゴ糖が配合されていて、町内環境をサポートしてくれる
・1袋5キロの大容量で大型犬のゴールデンレトリバーでもコスパが良く購入できる
編集部コメント
ネルソンズは中型犬や大型犬に合わせて製品を開発しているため、1粒が大きく、大型犬でもしっかりと噛んで食べることができるようになっています。
消化器官の割合が小型犬に比べて少ない大型犬に合わせて、グレインフリーのドッグフードで消化に負担をかける心配がありません。
快調な毎日をサポートすることができるように2種類のオリゴ糖であるマンナンオリゴ糖とフラクトオリゴ糖が配合されています。
原材料の50%以上にチキンを配合しているだけではなく、ゴールデンレトリバーが陥りやすいトラブルを考慮した原材料が配合されています。
肥満や関節トラブルや皮膚トラブルなどの予防対策をしっかりと行うことができるようになっています。
ゴールデンレトリバーの健康を維持するのにぴったりなドッグフードですが、どのゴールデンレトリバーにもぴったりというわけではありません。
ゴールデンレトリバーの涙やけは、ドッグフードで改善も!
涙やけには、まつ毛による刺激や食物アレルギーなど体質的な問題など様々な原因が考えられます。
ゴールデンレトリバーの場合、涙腺や涙管の炎症や腫瘍による閉塞なども考えられ、先天的なや涙管が圧迫されているので通りが悪かったりするとも考えられます。
ドッグフードを変えることで、涙やけを改善することがあります。
涙やけの原因のひとつである食物アレルギーは、小麦や牛肉や乳製品などによって引き起こされます。
そこで、涙やけやアレルギーに悩んでいる、ゴールデンレトリバーににオススメすることができるドッグフードは【アカナ】のドッグフードです。
アカナのドッグフードは種類がとても豊富にあるだけではなくグレインフリーなので、穀物も使用していません。
口コミなどを見ていても、実際に涙やけが解消したという方もいらっしゃいます。
個体によっては【アカナ】が合わない可能性もありますが、肥満気味で悩んでいるとい方向けのフードが販売されているので1度試してみてはいかがでしょうか。
ゴールデンレトリバーのダイエットには【犬心の糖&脂コントロール】
ゴールデンレトリバーの平均的な体重はオスで29kgから34kg、メスで24kgから29kgです。
平均体重以上が肥満というわけではありませんが、肋骨や背骨に触れることができるかどうかが目安となってくるので、今1度確認をしてみましょう。
もし愛犬のゴールデンレトリバーが肥満傾向にある場合には【犬心の糖&脂コントロール】というドッグフードもオススメです。
犬心の糖&脂コントロールは併発しやすいと言われる7疾患(クッシング症候群、膵炎、甲状腺機能低下、高脂血症、糖尿病、メタボ肥満、脂質代謝異常症)を同時にケアをすることができます。
材料は、生牛肉、生鶏肉、生馬肉がベースなっています。
根本的な代謝トラブルは高脂血や高血糖で引き起こされます。犬心の糖&脂コントールは、血糖コントロールが行うことの出来るドッグフードで低脂肪でありながら良質脂肪です。
さらに消化しやすいタンパク質をしっかりと取り入れ、犬の腸に合っている食物繊維をバランスよく配合していて、免疫力を高い状態にキープすることができるようになっています。
βグルカンとLPSといった免疫バランスキープ成分を十分量配合している世界初のドッグフードで、ノンオイルコートとなっています。
人間も食べることのできるドッグフードを基準としているため12の不使用を宣言しているので安心して与えることができます。
ココがおすすめ
脂質と糖質がコントロールでき、高タンパク・低カロリー・低脂質なので、ダイエットをしたいと考えているゴールデンレトリバーにオススメです。
ゴールデンレトリバーのドッグフードが体質に合う・合わないの判断
ゴールデンレトリバーにあげるドッグフードが体質に合っているか合っていないのか判断するのは飼い主の役割でもあります。
ドッグフードが合っているか合っていないかの判断方法についても説明をしていきます。
以下の3つの方法から判断することが可能です。
①体質に合う・合わないはうんちの状態で飼い主がチェック
体質に合っているのかを判断するのにはうんちの状態をチェックしましょう。
まず、うんちの回数です。
回数が多い場合には消化の悪いフードを食べている可能性が高いです。反対に回数が少ない場合には便秘や食欲不振などが考えられます。
次に、うんちの色です。
正常の場合には、茶色っぽい色をしていますが、便の色がそれ以外の赤や黒といったいつもと違う色の場合には注意が必要です。
フードが合っていない場合も考えられますが、病気の疑いも考えられます。
また臭いがきつくなるのもフードが合っていない原因です。
通常、便は掴んだ時に形が崩れることがなく、地面に汚れがつかないぐらいの固さが理想とされています。これよりも柔らかかったり肩過ぎる場合にはフードが合わないという原因も考えられます。

②急にドッグフードを変えると下痢をしがちなので切り替え時は徐々に
急にドッグフードを切り替えてしまうと、身体に負担をかけてしまいます。
今までと違うものを食べたということによって、便が緩くなってしまったり、下痢をしがちになってしまうことがあり、胃腸にも負担をかけやすくなってしまいます。
さらに、慣れ親しんできたものが急にかかることによって、ストレスを感じてしまうこともあります。
そのため、ドッグフードを切り替える時には少しずつ切り替えるようにしましょう。
現在食べているドッグフードに新しいドッグフードを少量ずつ混ぜるようにしましょう。
急に取り替えてしまうのは絶対にやめましょう。
③評判のドッグフードでも、下痢が続く時はその子には合わないと判断
より良い素材などを使用していてとても評判の良いドッグフードでも、切り替えてしまうことによって下痢が続いてしまったり、切り替えてしまうことが負担をかけてしまい、ストレスに感じてしまう場合も考えられます。
特
腸内環境が非常に繊細な犬は、摂取カロリーの差が変わることによって、体に負担がかかることも考えられます。
そのため、下痢が続いたり体調が悪くなってしまったり不調が続く場合には、評判のドッグフードでも合わないと判断し、前のドッグフードに戻すなどの対応を行うようにしましょう。
評判のドッグフードをあげていて、体調を壊すようでは本末転倒です。
しっかりと愛犬を観察し合っているか合っていないか確認するようにしましょう。
ゴールデンレトリバーのドッグフードは1日の目安はどれくらい?
ゴールデンレトリバーのドッグフードは体重や体格や年齢など、それぞれに合わせた目安量があります。
そのため同じゴールデンレトリバーでも必要量が違うことがあります。
計算式を載せておくので、愛犬の1日のフードの給餌量を割り出してみましょう。
子犬の場合の目安
- 4ヶ月未満の子犬の場合に当てはめる係数は3.0
- 4ヶ月から9ヶ月の子犬に当てはめる係数は2.5
- 10ヶ月から12ヶ月の子犬に当てはめる係数は2.0
この係数を元に計算してみましょう。
子犬の場合、生後10週ぐらいまでは1日のご飯の量を4回程度にします。
生後3ヶ月あたりを過ぎた頃から1日3回に分けて与えるようにしましょう。
生後5カ月もしくは生後6ヶ月あたりになると大人と同じ餌の回数となり1日2回程度を目安に与えるようにしましょう。
成犬の場合の目安
成犬の場合に当てはめる係数を載せます。
・避妊去勢済み 1.6
・避妊去勢なし 1.8
・肥満気味 1.4
・妊娠中(〜42日間) 1.8
・妊娠中(43日~)3.0
・授乳中 4.8
このような係数を当てはめ、計算してみましょう。
目安としては15kgまでは体重の1.2パーセント程度が目安とされ、15キロ以上を越すと1%程度の給餌量が目安とされています。
与える回数としては1日2回で全く問題はありません。
シニア・老犬の場合の目安
シニア犬や老犬に当てはめる係数は1.4です。
一般的には7歳からシニアと言われていますが、様々な考え方があり7歳でも運動量や生活が変わらない場合には、成犬の場合と同じ給餌量で問題はありません。
ですが、なるべく消化器官の負担を減らすことを考え、消化しやすい食べ物を与えるようにしましょう。
愛犬に衰えを感じてきた場合に、シニアフードに切り替えるようにしましょう。
あまり成犬と変わらない場合には1日2回のフードって構いませんが、衰えを感じたりする場合には1日に3回程度に分けて少量ずつ与えるようにしましょう。
ゴールデンレトリバーがドッグフードを食べない時の原因と対処法
ゴールデンレトリバードッグフードを食べないのには様々な理由が考えられます。
その中でもよく耳にする理由をまとめてみたので、食べない時の対処方法として参考にしてください。
食べない原因・理由
対処法
老化
歳をとるに連れて消化がしにくくなったり代謝が落ちてしまいます。
そうすることによってご飯が食べにくくなってしまったりご飯を食べなくなってしまいます。
そのため消化の良いフードに切り替えたり、食べやすいようにふやかしてみたりするようにしましょう。
病気を引き起こしている、食欲不振も考えられるので、あまりにもご飯を食べない時には動物病院を受診してみましょう。
味や質感、匂いが好きじゃない
犬の好みに合っていない場合にも、ドッグフードを食べないということが考えられます。
水やぬるま湯などでふやかすことで香りが立ち食べやすくなったり、お肉をなど愛犬の好きなものもトッピングすることによって、ご飯を食べてくれたりすることも考えられます。
またフードを切り替えるのも一つの手です。
食が細い
ゴールデンレトリバーの1日の給餌量は体重などによって目安量が決められていますが、個体差があり、元々食が細いゴールデンレトリバーも見受けられます。
ご飯をあまり食べないゴールデンレトリバーがいるのも確かです。
あまりにも少ない場合には高カロリーなドッグフードに切り替えてみるのも良いかもしれません。
わがまま
ドッグフードを食べないことによって、より良いものをもらえると学習してしまうとわがままになってしまい、ドッグフードを食べなくなってしまいます。
ドッグフードを食べるまで他の食べ物をあげないというのも一つの手です。
可哀想と考えてしまいがちですが、人間の食べ物や犬のおやつなどを多く与えてしまうことにより病気になってしまったり、わがままになってしまうことを考えると、ドッグフードを食べた方が健康的です。
そのため、ドッグフードを変えてみるのも良いかもしれませんが、まずはドッグフードを食べるようにしつけていきましょう。
口腔内の異常
口腔内にトラブルが起きている場合にもご飯を食べなくなってしまう原因です。
口が切れてしまっていたり歯の痛みがあったり歯周病になってしまったりするとご飯を食べないこともあります。
普段から愛犬の口腔ケアを行うことによってトラブルを早期発見することができます。
トラブルを発見したら動物病院を受診するようにしましょう。
ストレス
環境が変わったり突然ドッグフードが切り替わってしまったりと愛犬がストレスを感じる場合にも食欲が低下してしまい、ご飯を食べなくなってしまいます。
まずは原因を解明し、ストレスにならないように改善する方法を取りましょう。
ストレスが溜まってしまうと破壊行動や吠えグセや噛みグセといった他の症状が現れる場合もあるので、ストレスの原因を排除するようにしましょう。
病気、不調
ゴールデンレトリバーも人間と同じように不調の場合や病気を患っている場合には、食欲がなくなってしまうことも考えられます。
犬もご飯を1日程度抜いてしまっても全く問題はありませんが、ご飯を食べない日が2日以上続いてしまうと病気の可能性も否定することはできません。
そのため、ご飯を食べない日が2日以上続いてしまう場合には早めに動物病院を受診するようにしましょう。
食物アレルギーもちのゴールデンレトリバーのドッグフードのおすすめは?
人間と同様食物アレルギーを持っているゴールデンレトリバーに対してはかなり食事に気をつけなくてはなりません。
どんなアレルギーを持っているかというのは検査を行わなくてはわからない問題でもあるので、まずはアレルギー検査を行うようにしましょう。
アレルゲンがわかればアレルゲンを除去したドッグフードを与えることができるようになるので、まずはアレルギー検査が絶対必要となります。
ココがポイント
アレルギー検査はドッグフード選びには最も重要となってくるので、まずは検査を行ってから、アレルゲンが入っていないドッグフードを選ぶようにしましょう。
ゴールデンレトリバーの1ヶ月・年間のエサ代
ゴールデンレトリバーの餌代としては食べる量や飼育育環境などによってもかなり違いが出てきます。
そのため一概にいくらかいうのは言い切れませんが、今回はゴールデンレトリバーに特におすすめのネルソンズで大まかなエサ代を計算してみました。
ゴールデンレトリバーは体重約25キロから34キロ程度という設定で計算をしていきます。
ネルソンズは5kgで一袋で一袋あたり7800円(税抜)です。
ゴールデンレトリバーの1日あたりのご飯の量は355グラムから437gです。
そのため1ヶ月あたり2袋もしくは3袋のネルソンズが必要となってきます。
1回のお買い物金額が2万円以上を超えることで20パーセントオフになり、3袋ずつ定期購入することで1袋あたり6240円で、送料無料で購入することができます。
さらに定期購入をする場合には、お届け周期を1週間単位でことができたため4週間に三袋購入する形と仮定し、計算をしてみました。
ネルソンズ3袋で18720円、これが1ヶ月あたりの代金となります。
この金額に12をかけてみましょう。
22万4640円が1年間当たりのエサ代ということになります。

ゴールデンレトリバーのドッグフードを迷ったらネルソンズがおすすめ
好みや体質などにもよりますが、ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフードはネルソンズです。
消化器が弱いとされている大型犬に対応し、消化を促進する成分が多く配合されているだけではなく、粒が大きいので大型犬のゴールデンレトリバーでもしっかりと満足ができます。
大容量でコスパも良いので、よく食べるゴールデンレトリバーにもおすすめです。
大型犬に特化して製造がされているだけではなく、グレインフリーなので安心して与えることができます。
添加物も必要最低限に抑えられているため、ゴールデンレトリバーのフードに迷った場合にはネルソンズを選ぶのが良いでしょう。
もちろん個体差などがあるため、愛犬に合わせたフード選びを参考にしてみてください。