とても個性的なお顔で大きな瞳でブサ可愛いと評判のパグですが、筋肉質な特徴があります。
ぽっちゃり体型が好きという飼い主さんも多いかもしれませんですが、パグは肥満になりやすく、皮膚病や呼吸器疾患や角結膜炎などをなどを引き起こしやすい犬種でもあります。
特に気をつけたいのは肥満です。
そのため、ドッグフード選びには気を使っている飼い主さんが多いかもしれません。
今回はたくさんいる犬種の中からパグに焦点を当てて、オススメのドッグフードを紹介します。

パグに合うドッグフードの選び方・考え方
犬種によってなりやすい疾患や気をつけておきたいことは異なります。
そのためパグにぴったりなドッグフードの選び方を3つのポイントにまとめて紹介します。
この3つのポイントを参考に、パグのドッグフード選んでみてください。
①高たんぱく・低脂質・低カロリーなフードで肥満予防
元々筋肉質では、むちむちとした体が特徴のパグですが、肥満率が非常に高く、運動をサボってしまったりすることが長期間続いてしまうと、元々ある筋肉が脂肪に変わってしまいます。
このことから肥満になりやすい犬種だとされています。
ドッグショーに出場するパグの理想と言われている体型も肥満傾向にあることから、少し太り気味の姿が本来のパグの姿だと思われていることも多く、肥満になりやすいと言われています。
肥満は万病の元とも言われています。
体に悪い影響を及ぼすため、できる限り肥満傾向に陥らないように、体型管理をする必要があります。
そのため、主原料に低脂肪である肉や魚が使用されていたり、質の良い肉や魚が使われている、高タンパクで低脂肪、低カロリーの食事が望ましいです。
全体の約50%から70%に低脂肪な動物性原料で占めているドッグフードがおすすめです。
人間にも同じことが言えますが、体重管理や体型管理をおこないたい時には高タンパクで低脂肪で低カロリーの食事が最適です。
ココがポイント
②オメガ3脂肪酸配合フードでアレルギー対策
体内で合成することができない必須脂肪酸であるオメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸が配合されているドッグフードを選ぶのがおすすめです。
この2種類の脂肪酸はバランスよく摂取することで皮膚病やアトピーを改善する効果や美しい被毛や皮膚のサポートをしてくれたり、免疫機能の向上などを様々な嬉しい効果を期待することができます。
また皮膚トラブルを起こしやすいパグに対して、オメガ3脂肪酸には抗炎症作用や皮膚を健やかに保ってくれる効果なども期待することができるのです。
一般的に販売されているドッグフードは、オメガ3脂肪酸が配合されているものが少なく、オメガ6脂肪酸が配合されているドッグフードの方が多いです。
ココがポイント
③骨や関節に効果的な成分配合の餌
パグは肥満にもなりやすい傾向にあるため、関節や骨などに効果的な成分が配合されているドッグフードを選ぶのが望ましいです。
例えば関節にやさしい成分とされていグルコサミンやコンドロイチンやMSMと言われる成分が配合されているドッグフードがおすすめです。
このような成分が配合されているドッグフードを与えていくことで骨や関節をしっかりとサポートしてくれる効果を期待することができます。
また、しっかりと運動させることでより骨や関節をしっかりとサポートすることができます。
パグに評判のおすすめドッグフード
パグにおすすめのドッグフード①モグワンドッグフード
特徴
総量の約53%にチキンやサーモンが使われているドッグフードで新鮮な肉や魚や果物などがバランスよく配合されています。
穀物不使用のグレインフリーで着色料や香料など使用していないので、安心して与えることができます。
動物性たんぱくが50%以上の高タンパクで、チキンもたくさん採用しているので、脂質も低いです。さらに、海藻やサーモンなどが配合されているので、オメガ3脂肪酸もしっかりと摂取することができます。
香料は使用していませんが、香りが強いドッグフードなので小食な子にもオススメすることができます。
編集部コメント
栄養素が破壊されないよう配慮して製造が行われているだけではなく、犬に必要な栄養素をしっかりと摂取することができます。
オメガ3脂肪酸や関節サポート成分もしっかりと摂取することができるためパグに非常にオススメすることができます。
パグにおすすめのドッグフード②アランズ ナチュラルドッグフード
特徴
グレインフリーにリニューアルしたドッグフードです。
安全性にこだわり、厳選した9種類の自然素材のみが採用されています。総量の約55%にラム肉を使っているドッグフードでアレルギーを持っている子や、鶏肉が苦手な愛犬にもおすすめすることができます。
ラム肉はとても低脂肪で脂肪になりにくくビタミンも豊富に含まれているので、美容や元気の源になりやすいとされています。
オメガ3脂肪酸も多く含み、亜麻仁油も配合されているので、より摂取しやすくなっています。
編集部コメント
アレルギーの原因となりやすい材料を一切使っていないだけではなく、香料や着色料も使用がされていないません。
栄養価が高く、安心して与えることの出来るドッグフードを探している飼い主さんにぴったりだと思います。
パグにおすすめのドッグフード③みらいのドッグフード
特徴
製薬会社が作った和漢特別療法食のドッグフードです。
腸活を行えるだけではなく、口腔ケアまで行うことができます。環境をケアすることで健康寿命を延ばすことができるとされているドッグフードです。
それぞれの悩みに合わせて13種類のドッグフードが販売されていて、鹿肉が、主に採用されています。
さらに和漢植物やマクロビやオメガ3脂肪酸などがバランスよく配合されています。
骨関節疾患や皮膚アレルギー用やダイエット用にオススメです。
編集部コメント
特別療法食なので、それぞれの悩みに合わせたドッグフードを選ぶことができます。
栄養学による疾患別成分調節もされているため、気になる疾患がある子にオススメすることができます。
厳選された原料が採用されており、無添加素材のため安心して与えることができます。
パグにおすすめのドッグフード④このこのごはん
特徴
小型犬との生活に向き合っている優しいご飯を製造していて、良質のタンパク質が多く含まれています。
九州産の鶏のささみを主原料に、バランスよくさまざまな食材が配合されています。高タンパクで低脂肪である、鶏のササミだけではなく、鶏のレバーやマグロや鹿肉などのヒューマングレードの食材がバランスよく配合されています。
1日の栄養素を摂取することができるだけではなく、低脂肪という設計が施されているため肥満傾向になりやすいパグにもおすすめです。
人間基準で作られていて、さまざまな不使用が採用されているため、体に悪いものはなく、安心して与えることができます。
ミネラルやビタミンをたっぷりと含んでいる材料がたくさん配合されているので、栄養面でも安心することができます。
編集部コメント
高タンパクで低カロリーで低脂肪な鹿肉が採用されていたり、鶏肉でも最もヘルシーであるささみが採用されていることなどから太りやすいパグにもオススメすることができます。
鹿肉には鉄分やビタミンB群や不飽和脂肪酸がたっぷり配合されているので、なかなか摂取しにくい栄養素も摂取しやすくなっています。
パグにおすすめのドッグフード⑤馬肉自然づくりドッグフード
特徴
熊本の馬刺し専門店がつくる自然食ドッグフードです。
高品質な馬肉を採用しており、馬油には必須脂肪酸やグリコーゲンも含まれているため、他の食肉に比べても2倍と豊富に含まれています。
エネルギー補給がしやすく、低アレルゲンで消化が良い馬肉を採用しているため、少量で良質なタンパク質を補えるようになっています。
骨や筋肉を保つ、鶏肉や卵なども配合されていて肌や毛並みのトラブルに起きやすいと言われている粗悪な油分や化学合成物は一切使用していない上質な馬油のみを使用しています。
ビール酵母が配合されているため、腸内環境整えることも可能となっています。
編集部コメント
低脂肪で豊富な栄養素を含み、少量で良質なタンパク質を補うことができる馬肉を使用しているドッグフードです。
消化もいいためシニア犬にもオススメすることができます。
骨や筋肉を保つ材料もしっかりと配合されていて、オメガ系のオイルである上質な馬油が配合されています。
体内で作り出すことのできないオメガ3脂肪酸など効率よく摂取することができるだけではなく、腸内環境も整えることができます。
シニア期やシニア期に近づいてきたパグにおすすめです。
パグのドッグフードになぜモグワンドッグフードがおすすめなのか
編集部コメント
このような理由からパグにはモグワンをオススメすることができます。
肉だけではなく魚や野菜や果物をバランスよく配合しており、低脂肪で高タンパクで低カロリーです。
肥満になりやすく太りやすいと言われているバグの体型管理も行いやすくなっています。
サーモン由来のオメガ3脂肪酸の配合されているので、皮膚トラブルが多いパグにも向いています。
その他にも、関節をサポートしてくれる成分であるグルコサミンやmsnやコンドロイチンなども配合されていることによって、しっかりと骨や関節のサポートも行ってくれます。
香料などを一切使っていませんが、匂いが強いドッグフードなので小食な子でも食べやすいドッグフードです。
パグの涙やけは、ドッグフードで改善も!
目頭の辺りや目の周りが赤ちゃんよりなって焼けてしまう涙やけで悩んでいる飼い主さんは本当に多いと思います。
涙焼けの原因は、一つではなく様々な要因が絡んでいるとも言われています。
ドッグフードが原因で涙やけを引き起こしていることもあります。
ドッグフードが原因で涙やけを引き起こしてしまっている場合、アレルゲンとなる食材が入っていたりすることも考えられます。
その場合には、まずアレルギー検査を行う必要があります。
さらにドッグフードの中でもお腹に優しいと言われている腸内環境を整える成分などが配合されているドッグフードや、消化性の高いドッグフードなどを与えるのもいいでしょう。
合成保存料や防腐剤などといった添加物が無添加であるドッグフードに変えることなどによって涙やけが改善したという例もたくさんあります。
先天性の鼻涙管搾取や鼻涙管閉塞などの場合には、ドッグフードでも改善しませんが、後天性の涙やけであれば、ドッグフードを変えることで改善する可能性もあります。

パグのドッグフードが体質に合う・合わないの判断
人間と違い、犬は言葉がしゃべれないため、ドッグフードが体質に合うか合わないかは飼い主が判断しなくてはなりません。
そのため、ドッグフードが大切にあっているか合っていないかの判断基準をいくつか説明するので、自分の愛犬の様子と比べてみましょう。
体質に合う・合わないはうんちの状態で飼い主がチェック
ドッグフードが体質に合っているか合っていない日はうんちの状態でチェックすることが可能です。
うんちは体調を表しているとも言われているため、必ず確認をするようにしましょう。
・バナナのようなうんち
・匂いがきつくない
・こげ茶のうんち
・硬すぎず柔らかすぎない
このような便が理想的だとされています。
匂いがきつかったり、色がおかしかったり、あまりにも硬かったり柔らかすぎたりする便の場合にはドッグフードが体質に合っていない可能性が高いのです。
特別な病気などを引き起こしている場合でもないのに、下痢が続いてしまっていたり、便秘の状態が長く続いてしまう言葉はドッグフードが合っていないことが多いです。
飼い主が便の状態をしっかりと確認することによって、ドッグフードが合っているか合っていないかの確認を行うことができます。
急にドッグフードを変えると下痢をしがちなので切り替え時は徐々に
ドッグフードを切り替える場合には、いきなり全てを切り替えるのではなく、新しいドッグフードを少量ずつ混ぜ10日前後で完全に切り替えるようにしましょう。
いきなりドッグフードを切り替えてしまうことによって、下痢を引き起こしてしまったり、体調不良を引き起こしてしまう犬も珍しくありません。
そのため、新しいドッグフードにする場合には1日ごとに1割ずつ入れ替えるようにし、時間をかけ切り替えていくようにしましょう。
評判のドッグフードでも、下痢が続く時はその子には合わないと判断
評判が高いドッグフードを与えることで、飼い主は安心しがちですが、評判のドッグフードを与えても下痢など体調不良を引き起こしてしまうこともあります。
その場合には合わないと判断し、もとのフードに切り替えるか他のフードに切り替えるようにしましょう。
うんちは体調を表しているとも言われていて、下痢が続いている場合には体質に合っていないドッグフードを与えていることも考えられます。
ココに注意
パグのドッグフードは1日の目安はどれくらい?
1日の給餌量は年齢や運動量や個体やあげているドッグフードによって量が変わってきますが、大体の数字量を割り出す方法として計算式があります。
1日の給餌量を割り出す計算方法を載せていきたいと思います。
計算方法
まずは安静時のエネルギー要求量を求める。
RER(kcal)=30 × 体重 + 70
次に、1日に必要なエネルギー量を求める。
DER(kcal/日)=RER × 係数
最後に、1日必要な給餌量を算出する。
給餌量(g/日)=DER ÷ フード1g(1缶)あたりのカロリー数
子犬の場合の目安
- 子犬(4ヶ月未満) 3.0
- 子犬(4~9ヶ月) 2.5
- 子犬(10~12ヶ月) 2.0
子犬の場合には、このような数字を当てはめて計算をしましょう。
毎日成長し、成長が著しいため、月齢でだけで判断してしまうとご飯を与えすぎていたり、ご飯が少なすぎてしまうことがあります。
こまめに体重を測ることでしっかりとした給餌量を割り出すことができるようになっています。
生後10週程度までは1日に与える量を4回分ほどに分け与え、生後3ヶ月を過ぎたあたりから、生後5ヶ月ぐらいまでは1日3回程度を与えるようにしましょう。
生後5ヶ月から6ヶ月になると大人と同じ餌の回数を1日2回程度にします。
成犬の場合の目安
- 成犬(避妊・去勢をしていない) 1.8
- 成犬(避妊・去勢をしている) 1.6
- 肥満傾向 1.4
- 妊娠中(初めの42日間) 1.8
- 妊娠中(43日目以降) 3.0
- 授乳中 4.8
成犬時にはこのような数字を当てはめて、計算をするようにしましょう。
基本的に大人になると1日2回で問題はありません。
シニア・老犬の場合の目安
消化率や代謝率の低下が見られる年齢になってくるため、食べ過ぎてしまうことによって消化器官や内臓に負担をかけてしまいます。
そのため、負担を軽くする目的からも1日2回から3回程度に分けて与える必要があります。
フードの量も、成犬時と比較し2割から3割程度減らした量を与えるのが好ましいです。
パグがドッグフード・餌を食べない時の原因と対処法
食べない原因・理由
対処法
わがまま
犬はとても頭のいい生き物です。
ドッグフードをたてないことによってより良いものをもらえると学習してしまった場合、ワガママとなってしまいドッグフードを食べないことがあります。
この場合ドッグフードを与えてみて、もし食べない場合には下げてしまいましょう。
ドッグフードを食べないからといって、人間の食べ物やおやつなどを与えるのは厳禁です。
老化
犬も人間と同じで、老化現象によって代謝に費やし、消化率が低下することで食欲が低下してきます。
年齢や体重を見て、ドッグフードの量を調節するようにしましょう
ドッグフードが気に入らない
犬にも好みがあり、ドッグフードは匂いや味や質感が気に入らない場合にはドッグフードを食べない可能性も考えられます。
その場合には、ふやかして匂いを立たせあ与えてみたり、トッピングをして与えてみたりするのも良いかもしれません。
思い切ってドッグフードを切り替えるのも一つの手です。
病気
病気や体調不良によってドッグフードを食べず、食欲が低下していることも考えられます。
基本的に1日程度何も食べない場合にはそこまで心配することはありませんが、何も食べない日が2日以上続く場合には病気が考えられることが多いので、動物病院を獣医師に相談するようにしましょう。
ストレス
愛犬にストレスが溜まるとドッグフードを食べない食欲低下以外にもさまざまな問題行動を引き起こしてしまう可能性が高いです。
ストレス源をまず見極めることが大切です。
ストレス源が発覚したらそのストレスを解消して、ストレスがたまらない生活を送れるように心がけましょう。
食物アレルギーもちのパグのドッグフードのおすすめは?
人間と同様、犬の場合にもアレルギー源にはかなりの個体差があり、犬によってアレルゲンは違います。
そのため、食物アレルギーを持っているパグにオススメすることのできるドッグフードは、それぞれのアレルギーによって異なります。
まずはアレルゲンを正確に知るために動物病院でアレルギー検査を行うのが良いでしょう。
アレルギー検査を行うことでアレルゲンがわかればアレルゲンが配合されていないドッグフードを選ぶことができるようになります。
食物アレルギーを持っている犬の場合にはアレルゲンが配合されていないドッグフードで高タンパクで低脂質で低カロリーのドッグフードが望ましいです。
パグの1ヶ月・年間の餌代
餌代は年齢や体重や食べる量といった個体差によってかなり大きな差が出ます。
また、与える餌の種類によってもかなり変わってくるため、今回はオススメしたモグワンで、1ヶ月もしくは年間のおおよその金額も計算していきます。
まず、成犬時のパグは6~8キロとされています。1日の給餌量は118gから146g程度です。
モグワンは1.8kg入りの1袋で3960円で購入をすることができます。
3袋ずつ定期購入することで合計金額が7000円以上となるため、割引価格で購入することができ1袋あたり3366円で購入をすることができます。
そのため、大体ひと月で2袋もしくは3袋必要となってきますね。
モグワンは3袋で10098円なので多めに見積もって1月あたりの金額は10098円となります。
10098円を12倍すると121176円となるため1年間では12万1176円ということになります。
あくまで目安となりますが、これぐらいの金額と、参考程度にしていただければ幸いです。
パグのドッグフードを迷ったらモグワンドッグフードがおすすめ
今回は特にモグワンをおすすめしていきましたが、全てのパグにモグワンが合うわけでもないので、飼い主さんがしっかりと見極めるようにしましょう。
パグは肥満になりやすかったり、皮膚疾患が多かったり、肥満傾向にあったりします。
関節や骨のトラブルを起こしやすいため、しっかりと栄養が取れてなおかつ低脂質で低脂肪で低カロリーであるモグワンがオススメです。
もしドッグフードで迷った場合にはモグワンをおすすめします。
モグワンは初回は半額で購入することができ、定期購入し2回目行こうも最大で20%オフで購入をすることができます。
お届け周期やお届け個数も自由に選ぶことができるため多頭飼の飼い主さんにもオススメすることができます。
迷ったらモグワンを選ぶのが良いでしょう。
是非参考にしてみてくださいね!