くるくるした愛らしい被毛が特徴で、頭も非常によく飼いやすいトイプードルは、とても人気があります。
家族として一緒に生活している方も多いかもしれません。
トイプードルは非常に頭が良いこともあり、偏食気味になってしまったり、皮膚疾患や関節の病気や涙やけ毛などの症状を引き起こすことが多いこともあります。
そのため、フード選びにこだわっている方も多いかもしれません。
そんな人気の高い犬種である、トイプードルの日頃の食事について解説をしていきます。
トイプードルに合うドッグフードの選び方・考え方
トイプードルは涙やけや皮膚病を起こしやすく、膝蓋骨脱臼などの関節トラブルや骨に関するトラブルも引き起こしやすい犬種だとされています。
愛犬が健康で長生きをするためにも、トイプードルに合うドッグフードの選び方や考え方について３つまとめてみました。
①低脂質・低カロリーで高たんぱくフードで肥満をさけ体重管理
トイプードルの体重は一般的に3キロ前後と言われています。
個体差がかなりあるので肥満ではないけれど5kg以上あるトイプードルもいます。
トイプードルは生まれつき膝蓋骨脱臼にかかりやすいとされていて、体重が重くなってしまうと、関節の負担になってしまいます。
そのため、日頃から適正体重を守る必要があります。
膝に緩みがあった場合にでも、適正体重を守ることで軽度で済むケースもあります。
そのため、炭水化物や脂肪分の多い食事は出来るだけ避けた方が良いです。
主原料には消化の良いお肉や魚を多く使っている低脂肪で高タンパクなフードがおすすめです。
高タンパクなお肉やお魚が使われているフードを食べることによって、筋肉が維持しやすくなります。
ココがポイント
フードのパッケージの裏などに注目して見て原材料の欄の一番初めにお魚やお肉が書いてあるフードを選ぶようにしましょう。
②涙やけや皮膚病予防にもオメガ3脂肪酸配合フードがおすすめ
トイプードルは涙やけや、皮膚疾患を引き起こしやすい犬種だとされています。
皮膚疾患で細菌感染を起こしてしまったり、アレルギーなどを引き起こしてしまうワンちゃんも少なくはありません。
一般的なドッグフードでは、オメガ6脂肪酸とよばれる皮膚のバリア機能を高める役割を果たしてくれる成分が配合されていることが多いです。
毛づやを良くしてくれたり、フケを抑えてくれる働きを期待することができます。
オメガ6脂肪酸は大切な成分ではありますが、【オメガ3脂肪酸】と呼ばれているα-リノレン酸、EPA、DHAが配合されていることも大切です。
オメガ3脂肪酸は亜麻仁油や、魚油などに多く含まれていて、炎症抑制作用や皮膚の乾燥を防ぐ効果などを期待することができます。
皮膚の健康に欠かすことができないオメガ3脂肪酸が配合されているフードを与えることによって皮膚トラブル予防や涙焼け予防などの効果を期待することができるため、【オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸】の両方が配合されているフードを与えるのが望ましいです。
ココがポイント
比率としてはオメガ6脂肪酸が、10もしくは5で、オメガ3脂肪酸が1の比率が望ましいとされています。
関節や骨に良い成分が入っているフード
トイプードルではパテラと呼ばれている膝蓋骨脱臼や足や腰について悩んでいる方も多いかもしれません。
関節のサポートを行ってくれるのはグルコサミンやコンドロイチンが良いとされています。
この2つの成分はア関節をサポートしてくれる効果を期待することができるため、関節や骨が弱いとされているトイプードルはぴったりの成分です。
関節に良いとされている成分はグルコサミンやコンドロイチンの他に、ヒアルロン酸やコラーゲンやMSMなども挙げられます。
これらが配合されているフードを与えることによって関節や骨のサポートを行ってくれる効果を期待することができます。
このような関節をサポートしてくれる成分が配合されているフードを与えることは大切です。
ココがポイント
フードに頼るだけではなく、普段から運動させてあげることも重要です。
トイプードルに評判のおすすめドッグフード
トイプードルに与えるフードの選び方について解説をしていきましたが、それらを踏まえて特にオススメすることのできるドッグフードを紹介していきます。
トイプードルにおすすめの5種類のドッグフードを紹介していくので、是非参考にしてみてくださいね。
トイプードルにおすすめのドッグフード①モグワンドッグフード
特徴
理想の食いつきの良さを求めて開発されている、累計販売数が100万個を突破している大人気のドッグフードです。
動物性たんぱくが50%以上配合されていて新鮮なチキン生肉や生サーモンがふんだんに使用されています。
犬にとって消化がしにくいと言われている穀物を一切使用していないグレインフリーが特徴的で、その他にも厳選した野菜とフルーツがたっぷりと採用されています。
通常のドッグフードではあまり配合がされていないオメガ3脂肪酸もしっかり配合されています。
さらに、工夫次第で個性が出せるシンプル仕様になっているのでトッピングや旬の食材と混ぜて与えることも可能です。
編集部コメント
動物性たんぱくが50%以上も配合されていて、消化しにくいと言われている穀物が使われていないグレインフリーのフードなので消化もしやすいです。
楕円のドーナツ型の小粒タイプになっていることもあり、小型犬であるトイプードルでも食べやすいサイズになっています。
皮膚疾患を起こしやすかったり、涙やけを起こしやすいとされているトイプードルにおすすめなオメガ3脂肪酸が配合されているフードです。
頭の良い犬種である、トイプードルは、フードに飽きがきてしまう場合も考えられます。モグワンドッグフードはシンプル仕様なのでトッピングができるため飽きにくいです。
トイプードルにおすすめのドッグフード②このこのごはん
特徴
小型犬との生活に向き合っているフードです。
粒の大きさが約7ミリから8ミリ程度のため、小型犬が食べやすいサイズになっています。
人間基準で作られているフードで、健康をとことん追求しています。人間基準で作られていて、小麦グルテンフリー、オイルコーティングなし、人工添加物フリー、保存料不使用、酸化防止剤不使用などをとても安全なフードです。
高タンパクで低脂肪な特徴があり、鳥のササミや鶏のレバーやマグロや鹿肉をバランスよくブレンドしています。
その他にもミネラルやビタミンをたっぷり含む材料が採用されていて、人間の食品と同じレベルの国内専門工場で製造が行われています。
編集部コメント
鶏ササミを主原料に自然の素材がバランスよく配合されています。
全て人が食べられるもの(ヒューマングレード)のため安心して与えることができます。
トイプードルは室内犬として室内で飼われていることが多いですが、運動量が少なくなってしまいがちです。
このこのごはんは低脂肪のため体重管理が行いやすいです。
小型犬であるトイプードルで起こりやすい涙やけや体臭や毛並みなどにもアプローチできるフードなため、それらで悩んでいる方にもおすすめできます。
トイプードルにおすすめのドッグフード③UMAKA
特徴
水たき料亭【博多華味鳥】が安心と安全にとことんこだわり、人間でも食べることができるヒューマングレードで開発しているドッグフードです。
ヒューマングレードを超える品質を実現しているため、まずは飼い主の方が美味しさを実感するために食べることができます。
原料で使われている鶏肉は九州産華味鳥100％で、鶏肉を使っているため、不幸淡白で提出フードで内臓に負担をかけにくくなっています。
また、ビフィズス菌とオリゴ糖が配合されているため、健康維持を行うことができます。
原材料は全て国産素材が採用され、グルコサミンとコンドロイチンの配合されているため、元気に走り回れる毎日をサポートしてくれます。
あえてグレインフリーではないという選択を選んでいるフードで犬にとって必要な栄養を補えるを穀物が厳選されて配合されています。
安心安全にこだわって無添加を実現しています。また、トッピングなども行うことができるフードなのでトッピングをすることで、美味しさがアップします。
編集部コメント
とても安心と安全にこだわっているフードで、原材料が全て国産で、無添加で作られているので安心して与えることができるフードです。
着色料や合成保存料と言った悪い影響を与える可能性のある原材料が入っていないので、安心して与えることができますね。
また九州産華味鳥といったオリジナル銘柄が使われているので、高タンパクで低脂質のフードのため体重管理も行いやすいです。
グルコサミンやコンドロイチンも配合されているため、関節の病気にかかりやすいとされているトイプードルにもおすすめです。
かつお節の良い香りが特徴的なので、普段ドッグフードが苦手な、トイプードルでも食べてくれる子が多いので、ドッグフードが苦手なトイプードルにもオススメです。
トイプードルにおすすめのドッグフード④アランズナチュラルドッグフード
特徴
動物性タンパク質として低脂肪で良質なラム肉が採用されています。
グレインフリーで香料や着色料も使用していないドッグフードで素材選びにとことんこだわっています。
アレルギーの原因になりやすいといわれている穀物や乳製品や豚牛肉は一切使用していないのでアレルギーリスクを軽減することができます。
チキンが苦手のトイプードルでも食べやすいかもしれません。
ラム肉以外にもさつまいもやレンズ豆やそら豆やひよこ豆などの豆類、ベジタブルハーブミックス、亜麻仁油、えんどう豆繊維、ビール酵母などが配合されています。
たった9種類の自然食材を使用しているフードで、ラムや少し酸味のあるビール酵母の独特な香りがするため、食欲をそそってくれる効果を期待することができます。
編集部コメント
とてもシンプルな原材料が採用されているフードで、40%以上が、動物性タンパク質として低脂肪で良質なラム肉が採用されています。
アレルギーの原因を引き起こしにくいのでアレルギーが気になるトイプードルにおすすめです。
皮膚の乾燥や炎症を抑えるオメガ3脂肪酸が配合されているため、トイプードルに多い皮膚炎などを防ぐ効果や皮膚の健康維持を行ないやすいフードです。
グレインフリーなので消化もしやすく、自然素材にこだわっているので、涙やけで悩んでいるトイプードルにもおすすめすることができます。
トイプードルにおすすめのドッグフード⑤カナガンドッグフード
特徴
英国王室エリザベス女王より表彰されたことのあるドッグフードで、ヒューマングレードの食品工場から仕入れた高品質なお肉を使用しているドッグフードです。
原材料の50%以上にチキンを使用している高タンパクなレシピで、グレインフリーを採用していてトイプードルなどの小型犬でも食べやすい、直径約1cmの小粒タイプです。
体に優しくゆっくりと消化される、上質な食物繊維であるさつまいもやエンドウ豆やジャガイモを配合しています。
オメガ3脂肪酸を豊富に含むサーモンオイルや海藻などが配合されているだけではなく、ビタミンが豊富なフルーツや野菜にリフレッシュ効果を期待することのできるハーブも配合されています。
世界中の愛犬家から人気も高く37か国で展開がされている特徴があります。
編集部コメント
一粒が小粒で硬すぎず、サクサクとした食感も楽しむことができる硬さなので小型犬であるトイプードルにはオススメすることができます。
良質なタンパク質であるチキンを50%以上配合しているので、タンパク質の摂取しやすいだけではなく、消化もよく栄養が豊富です。
体内で合成することのできないオメガ3脂肪酸もう配合されているので、トイプードルにありがちな皮膚疾患や涙やけなどにも効果を期待することができます。
海藻が配合されていることで、トイプードルの体に必要なヨウ素を摂取することができます。
ハーブも配合されているので、リフレッシュ効果も期待することができるようになっているので、室内外で運動不足に陥りやすいトイプードルにもオススメすることができます。
トイプードルのドッグフードになぜモグワンドッグフードがおすすめなのか
おすすめの理由
・肉と魚の両方を摂取でき、低脂肪で低カロリーで体重管理も行いやすい
・トイプードルで起こりやすい関節トラブルをサポートしてくれる、グルコサミンやＭＳＭやコンドロイチンが配合されている
・皮膚や被毛を良い状態に保つオメガ3脂肪酸が配合されている
・グレインフリーで消化がしやすい
・人間が食べることができる食材で、安心や安全にもこだわって作られている
編集部コメント
トイプードルと言っても個体差がかなりありますが、特にオススメすることができるのはモグワンです。
肉や魚が配合されていて動物性たんぱくの割合も50%以上を占めます。また、グレインフリーなので消化もしやすく、肉や魚以外にも野菜や果物がバランスよく配合されています。
市販のドッグフードではあまり配合がされていない【オメガ3脂肪酸】も摂取することができるため皮膚トラブルや被毛をトラブルが起きやすく涙やけも起こしやすいトイプードルにオススメです。
シンプルなフードなので、トッピングなども行いやすく、頭の良いトイプードルでも飽きずに食べやすいドッグフーだと言えます。
トイプードルの涙やけは、ドッグフードで改善も！
トイプードルは涙焼けになりやすいとされている犬種で、涙やけには先天性と後天性の原因があるとされています。
先天性による涙やけは、生まれつき涙小官が細いことにより、涙がうまく排出できず起こる現象で手術や薬などの医療的措置が必要になります。
後天性の場合には鼻涙管に老廃物が詰まってしまったり、ドライアイやストレスや粗悪なドッグフードが原因と言われています。
さまざまな原因がありますが、ドッグフードが原因ということも考えられ、ドッグフードを変えることによって、涙やけど、軽減する症例も多くあり、決して珍しくはありません。
消化しやすいドッグフード食べたり、注意するべき成分が無添加であるドッグフードを食べたりすることによって、涙やけが軽減することもあります。
トイプードルはアレルギーが起きやすいとも言われているため、アレルゲンとなっている食材が含まれていないドッグフードを選ぶのも一つの手です。
さらに、乳酸菌やオリゴ糖が配合されているドッグフードを与えることによって、腸内環境やお腹の健康に配慮することができます。
腸内環境を改善することによって、老廃物を蓄積させづらくし、善玉菌を増やしていくことで、涙やけが改善しやすいとも言われています。
トイプードルのドッグフードが体質に合う・合わないの判断
今食べてるドッグフード、愛犬に合っているのか合っていないのか、しっかりと見極める必要があります。
高いから良いフード、安いから悪いフードというわけでもなく、個体の体質に合わせて合うか合わないかが判断されます。
体質に合う・合わないはうんちの状態で飼い主がチェック
人間も同じことが言えますが、犬のウンチやおしっこといった排泄物は健康チェックを行うことができるバロメーターとなっています。
そのため、うんちの状態は普段からチェックしていきたいものです。
排便の回数には決まりがないので、普段のうんちの回数と比較して増えたか減ったかといった判断をしましょう。
回数が少なくなっている場合には、便秘や食欲不振などが考えられます。
回数が多くなった場合は消化率の悪いフードを食べていることも考えられ、フードを消化率の良いものへ変更することでうんちが少なくなっていきます。
正常な便の状態とはして茶色で決まったフードだけをあげていれば、臭いも同じなことが多いです。
熱が異常を引き起こしている時は、便の色が赤かったり、黒かったりと色が変わったり、血液の匂いがしたり、硫黄の匂いがしたりといつもの便の臭いと異なることも考えられます。
正常な便は処理をする時に手で掴んでも形が崩れることがなく、地面にも汚れがほとんど付かない程度の硬さがベストな硬さと言われています。
急にドッグフードを変えると下痢をしがちなので切り替え時は徐々に
ドッグフードを切り替えることで、軟便や下痢になってしまうことがあります。
1回で急にドッグフードを変えてしまうと、軟便や下痢を引き起こしてしまいやすいと言われています。
そのため、ドッグフードを切り替える場合には、少量ずつ切り替えるようにしましょう。
また、ドッグフード切り替える際に軟便や下痢が出てしまった場合には絶食をするのが良いとされていますが、絶食をすることで余計にストレスが溜まり、不調になってしまう場合も考えられるので、これは飼い主が判断しなくてはなりません。
以前のフードに戻し、回復を待つのも一つの手です。
少量ずつ切り替えてみても、下痢や軟便が続いてしまう場合には、フードが合わないことも考えられるため、元のフードに戻したり違うフードに切り替えるようにしましょう。
評判のドッグフードでも、下痢が続く時はその子には合わないと判断
水分量が80%以上含まれている便は下痢便とされ、悪化することで水分量90%以上の水様便と呼ばれる水のような液体に使え、便になってしまいます。
食べ物が合わなかった場合や食物アレルギーを引き起こしているときは、下痢を引き起こしてしまいます。
評判がいいフードをあげていても下痢が続いてしまう時にはその子にはあっていないと考えられます。
軟便の場合、元気で食欲があり、1日程度で治まる場合には様子を見て大丈夫な場合もありますが2日以上下痢が続いてしまうようであれば病院に連れていく必要もあります。
下痢の場合には水分が余分に排出されている状態でもあるため、脱水症状も心配になってきます。
そのため、評判のフードであっても、合わないと判断した場合には、すぐにフードを戻したり、フードを切り替えるようにしましょう。
ココに注意
下痢の原因は食べ物以外にも考えられるため、下痢が続くようであれば動物病院を受診し早急な処置を行うようにしましょう。
トイプードルのドッグフードは1日の目安はどれくらい？
トイプードルに限らず、体重や成長に合わせてご飯をあげていると、肥満になってしまったり、ご飯の量が足りなくなってしまったりする可能性が考えられます。
トイプードルの餌の量の基本的な決め方や1日の目安量についても解説をしていきたいと思います。
子犬の場合の目安
ライフステージに合ったエネルギー量を摂取する必要があります。
トイプードルには子犬時期にあった栄養量やエネルギー量を与える必要があります。
子犬の時期には運動量が多く、基礎代謝も高いので栄養価が高い、全年齢対応のフードもしくは子犬用のフードを与えるようにしましょう。
生後3ヶ月程度までは1日に3～4回程度ドッグフードを与えるようにし、生後4ヶ月程度を過ぎたあたりから1日2回に切り替えるようにしましょう。
与えるドッグフードによって量が異なってしまいますが、目安を載せておきます。
目安
●2～3ヵ月…70g前後
●4～5ヵ月…80g前後
●6～7ヵ月…100g前後
●8～9ヵ月…90g前後
●10～11ヵ月…80g前後
成長期が終わると言われる8ヶ月頃からは食事量を徐々に減らしていくようにしましょう。
成犬の場合の目安
成犬になってくるとかなりの個体差が生まれ体重量も運動量も体型もかなり個体差が出てきます。
基本的にはドッグフードのパッケージの裏やパッケージなどに記載されている推奨量を目安に与えるのが望ましいです。
1日の目安量として70gから120ｇとされています。
1日2回与えるようにし、消化不良を起こしていたりし便が柔らかくなっている時には1回の量を減らし、回数を増やすなどの対策も必要です。
1日に与える量としての計算方法も載せておきます。
成犬時の係数です。
避妊や去勢をしている場合の係数は1.8
避妊や去勢をしていない場合の係数は1.6
肥満傾向の場合には、係数は1.4
妊娠している場合の始めの42日間の場合の係数は1.8
妊娠している場合の43日目以降の係数は3.0
授乳中の係数は4.8
これらの係数を当てはめて、計算してみましょう。
シニア・老犬の場合の目安
歳をとるにつれて運動量が減り1日の多くを寝ていることが多くなってきます。
成犬時と同じエネルギー量を摂取することで、肥満になってしまったり、病気に対するリスクが高まることがあるため十分な配慮が必要となってきます。
とても元気なシニア犬の場合には、高タンパクで低脂肪で低カロリーのフードで大丈夫ですが、運動量が減り消化器官の衰えが見えてきた場合には、低タンパクで低脂肪で高カロリーのフードに切り替えるのが望ましいです。
一般的には7歳程度が、シニア犬と言われていますが7歳の誕生日を迎えたからといって、急にシニア食に変える必要はありません。
また小型犬に至っては10歳からをシニアにするという考え方もあるようなので、普段から愛犬を観察し、シニアの要素が見られるようになったら、徐々にフードを切り替えていくようにしましょう。
1日の目安量としては50gから100g程度といわれています。成犬の場合と比べてみて20%から30%量を減らしたフードを与えるのがよいです。
上記の計算方法だと、老健の場合の係数は1.4となるため愛犬の体重を当てはめて計算をしてみましょう。
トイプードルがドッグフードを食べない時の原因と対処法
トイプードルがドッグフードを食べない時には様々な理由が考えられます。
ドッグフードを食べないと飼い主としてはとても心配になってしまったり、悩みの種となってしまったりしますよね。
トイプードルがドッグフードを食べない原因や対処方法などについても調べてみましたので、是非参考にしてみてください。
食べない原因・理由
対処法
ドッグフードの匂いがよくない
犬は嗅覚が優れている動物であり、人間と比較すると約1000倍から1億倍も優れていると言われています。
そのため粗悪な原料が使われているドッグフードや、油脂や添加物がふんだんに吹きかけられているドッグフードなどに対しては食いつきが悪かったり、全く食べなかったりする可能性があります。
その場合、トッピングをしてみたり、新鮮な肉や魚を使用しているドッグフードに切り替えてみるようにしましょう。
原材料を確認し、人工添加物が入っていたり、何の種類の肉が使われているか分からなかったり、肉副産物が使用されているものは、低品質である可能性が高いです。
新鮮な肉や魚を多く使っているフードで、穀物が多く配合されていない、消化に優しいフードを選ぶと改善することがあります。
食感が好みではない
食感も非常に重要視されていて、硬さや柔らかさだけではなく、ドッグフードの粒の大きさなども好みがあるようです。
ドライフードを使用している場合には、ぬるま湯もしくは水でふやかしてから与えることも一つの手です。
トッピングやウェットフードも与えてみることで、食いつきが変わるかもしれません。いつも同じ食感で飽きてしまう場合も考えられるため、日によって変えるのも一つの手です。
ドッグフードを食べないと美味しいものが貰えるとわかっている
トイプードルは非常に頭の良い犬種です。
ドッグフードをなかなか食べないことで飼い主が心配になり、人間の食べ物やおやつを与えてしまう事などを一度でも行ってしまうと学習してしまい、ドッグフードを食べないことでより美味しいものがもらえると覚えてしまうのです。
そのため、ドッグフードを与えて食べない場合でもおやつや人間の食べ物を与えるのはやめましょう。
犬は1日食事を抜いても死んだりすることはありません。
そのため、ドッグフードを食べるようになるまでは余計な物を与えないようにしましょう。
ただし、ドッグフードも出しっぱなしにすると、食べない場合は新しいものに取り替えるようにしましょう。
ストレス
環境もう変化によるストレスや飼い主にあまり構ってもらえなかったり、散歩量が少ないことによってストレスを溜め込んでしまうことも考えられます。
ストレスで食欲を失ってしまうこともあり、ご飯を食べない原因となってしまいます。
ストレスになってしまう原因は様々あり、その原因をまず見つけだし、改善する必要があります。
ストレスを感じなくなってくると元気が出てきて自然と食欲が戻ってくるようになってくるはずです。
病気
食欲が急激に落ちてしまったり3日程度経っても全くご飯を食べる仕草を見せない場合には、病気の可能性もあります。
ご飯を食べないこと以外にも下痢をしていたり、元気がなかったりする場合にはすぐに動物病院を受診するようにしましょう。
シニア犬の場合には消化器官が衰えてくることもあり、食欲低下に陥りやすいです。
病気の可能性もあるため心配になった場合には動物病院を受診し処置を受けるようにしましょう。
食物アレルギーもちのトイプードルのドッグフードのおすすめは？
トイプードルは皮膚トラブルを起こしやすい犬種でアレルギーを持っている子が多い犬種です。
犬の食物アレルギーも人間と同じでアレルゲンによって食べられる物と食べられないものが変わってくるのでおすすめのドッグフードはその子によって変わります。
・皮膚炎
・外耳炎
・下痢
・嘔吐
・体を痒がる
・酷い涙やけ
このような症状が見られ、症状がひどい場合にはアレルギーということも考えられるため、動物病院を受診し、アレルギー検査を行った方が良いでしょう。
アレルギー検査を行うことによって、食べない方が良い食材が判明するので、その子にあう合うドッグフードを選びやすくなります。
人気が高く、口コミが良いドッグフードでも中には合わない子もいます。
それを判断するのは飼い主さんになるので、普段からしっかりと観察を行うようにしましょう。
トイプードルの1ヶ月・年間の餌代
トイプードルは個体差があるので体重差や運動量などによって、食べる量も変わってきます。
そのため、必ずしもドッグフードには、この値段がかかるとは言い切れませんがおおよそ１か月分と1年間分のドッグフード代についても調べてみました。
食べさせるドッグフードなどによっても値段は変わってきますが、今回はおすすめした【モグワン】でおおよそのドッグフード代を調べてみました。
トイプードルは成犬時に平均的に体重は3キロから4.5キロ程度だと言われています。
モグワンは一袋で約1.8kg入っています。モグワンの場合、1日あたり76gから104グラム程度を与えるようになります。
そのため1ヶ月には約1.5袋から2袋程度モグワンが必要となってきます。
モグワンは３袋ずつの定期購入はすることで合計金額が7000円以上を超えるため15%OFFの割引が入ります。
送料無料で購入することができるだけではなく割引価格の１袋あたり3366円で購入することができます。
定期購入も行うことができるので、2ヶ月おきに３袋届くと計算すると1年間で60588円かかることが分かります。
60588円を12で割ると5049円となるため、ひと月あたりにかかるドッグフード代金は5049円となります。
トイプードルのドッグフードを迷ったらモグワンドッグフードがおすすめ
トイプードルは人気犬種ランキングの上位に常にランクインしていて、1位を取ることも多いです。
見た目も可愛らしく、小型犬なのでとても飼いやすく、賢さも備えている犬なので、どの角度から見ても死角がなく、トイプードルを飼っている家庭も多いですね。
そんなトイプードルですが、皮膚炎になりやすかったり、涙やけに悩まされたりすることもあるかもしれません。
また小型犬特有の、膝蓋骨脱臼になりやすい犬種でもあります。
そのため、毎日のご飯を変えていくことで予防をすることができる病気なども考えられるので、できるだけ良いものを与えたいですよね。
そんなトイプードルには今回記事の中でも紹介した【モグワン】がオススメです。
モグワンは頭が良く好き嫌いが多いトイプードルにもオススメすることができます。
動物性タンパク質は全体の50%以上を占めていて、体が小さいトイプードルにも消化の負担になりにくいようにグレインフリーであり皮膚トラブルの多い、トイプードルには嬉しいオメガ3脂肪酸もたくさん配合がされています。
定期コースで購入をすることで、最大20%オフで購入をすることができます。
ペット栄養管理士をはじめとしたペットの健康にまつわる専門知識を持ったスタッフが疑問などに答えてくれるサービスもあるため、困った時や、疑問がある時などに利用するのもおすすめです。
モグワンはかなりオススメのドッグフードとは言えますがトイプードルには個体差があるため、モグワンが合わないと感じる子もいるかもしれません。
そのため、おすすめすることもできるドッグフードの一つとして参考にしてもらえたら幸いです！